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アナトリー・モスクビン

Anatoly Moskvin

2011年、ロシアのニジニ・ノヴゴロドにおいて遺体損壊の罪で逮捕された男。
墓から掘り出した少女の遺体複数を人形のように加工し、自宅アパートの一室に保管していた。
2014年現在、統合失調症で入院中。

<概要>
アナトリー・モスクビンはケルト語の研究を専門とする歴史学者で、博士号を持ち13カ国語を操るインテリだった。
10代の頃にある宗派の一風変わった埋葬儀式を目にしてから墓地に興味を持ったという。
地元では墓地の歴史に詳しい専門家として知られ、著作もあった。

子供の頃にレイプされたことがあり、少女の遺体に無理矢理キスさせられたという経験もあったらしい。
結婚はしておらず、両親とアパートで同居していた。

モスクビンは数年にわたり、墓から少なくとも150体以上の少女の遺体を次々に掘り起こして盗んでいた。
そして、アパートの自室に持ち帰り、ミイラ化した遺体にドレスやブーツを着せて化粧を施し、人形のようにして飾っていた。
彼は人形達に名前を付け、誕生日にはバースデーパーティを開いていたという。

逮捕されたのは2011年11月のことだった。
息子の異常な趣味に気付いた両親が警察に通報したことがきっかけだった。
逮捕時、アパートには29体の遺体があり、その他にも墓の写真、ミイラ作りのマニュアル本などが見つかった。

モスクビンは統合失調症と診断され、2014年現在も入院している。
なお、未だに裁判は行われていない。

<リンク>
EXCLUSIVE 'Evil bodysnatcher dug up my little girl's murdered body, mummified her corpse... then taunted me for ten years': Grieving mother relives nightmare of seeing beloved daughter turned into a human doll (DailyMail)
事件の概要と被害者家族へのインタビュー記事(英語)。
海外メディアなので画像、動画注意。

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