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ゲオルグ・カール・グロスマン

Carl Friedrich Wilhelm Großmann

1918〜21年にかけ、ドイツ・ベルリンで多数の女性を殺害し、その肉を闇市で売りさばいていた連続殺人犯。
被害者数は定かではなく、少なくとも50人は殺害されているとみられている。
1921年8月21日に逮捕され、死刑判決を受けるも刑務所内で首吊り自殺した。

<概要>
ゲオルグ・カール・グロスマンは1863年12月13日にドイツのノイルピーンに生まれた。幼少期についてはあまり知られていないが、子供の頃から残虐な性格を示していたとされる。
長じてからは屠殺場で働いたこともあったが、各地を浮浪者のように転々と移動し、児童への性的暴行で逮捕暦もあったという。あるレポートによると7歳の少女への暴行で14年間刑務所にいたという。

第一次世界大戦によってドイツ経済が大混乱に陥いると、グロスマンはベルリンの闇市で肉やホットドッグを売りさばくようになった。
材料はグロスマンが殺害した女性たちだった。彼はホームレスや売春婦などを自宅アパートに連れ込み、暴行して殺害し、その肉を食用として解体した。肉は売りさばくだけでなく、自分でも食べていた。骨など食べられない部分はアパート近くの川に捨てていた。

1921年8月21日、グロスマンの隣人が女性の叫び声を聞いて警察に通報した。警察はまだ死んだばかりの若い女性の遺体を発見、グロスマンを逮捕した。部屋の中には数週間内に殺害された、少なくとも三人分の遺体があったという。

グロスマンは四人の女性殺害を自白したが、実際の被害者はもっと多く、100人に及ぶという推定もある。彼が骨などを捨てていた川からは、20人以上の遺体の一部が見つかっている。

グロスマンは殺人により死刑判決を受けたが、1922年7月5日、独房の中で首を吊って自殺した。享年58。

<リンク>
Carl Großmann (Wikipedia En)

カール・デンケフリッツ・ハールマンと並ぶ第一次大戦後ドイツの人食い連続殺人犯の一人ともされている。

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